瓶から出ている薬

クラミジアの感染経路

ピルケースに入っている薬

性病、正しくは性感染症、または英略語のSTDと呼ばれる病気は、文字通り性行為によって感染する感染症です。空気感染はせず、粘膜接触によって感染リスクが高まります。性器と性器がじかに触れあう、つまり男性の陰茎を女性の膣に挿入する行為によって感染するというケースが最も多いものとなっています。しかし特に最近では、女性の喉にクラミジア菌が入り込んで住み着いてしまう「咽頭クラミジア」というタイプのものも増えています。女性が口淫行為を行うことによって、要するにフェラチオをすることで感染してしまうのです。
クラミジアは感染力が非常に高いので、菌を持っている女性とセックスをしてしまった場合、菌を持っている男性にフェラチオをしてしまった場合、ほぼ確実に感染してしまうとみて間違いありません。細菌は体内に住み着き、炎症を引き起こします。女性の場合は膣の奥がジンジン痛み、男性の場合は尿道が痛む、という症状が出ます。

クラビットという薬は、この細菌を死滅させる働きを持つ抗生物質です。
クラビットを服用することでレボフロキサシンという成分が細菌をとらえ、どんどん死滅させていきます。
と、このようにしてクラビットで治療できるクラミジアですが、まずは予防をすることが何よりも大事です。たとえばセックスの際は必ずコンドームをつけるようにするとか、理想を言えばフェラチオをする前もコンドームをつけてもらうのが安全です。
たまに、セックスの前にクラビットを飲んでおけば予防になる、という意見を聞くこともありますが、まぁ眉に唾をつけるつもりで聞いておきましょう。
クラビットはあくまでも感染後に一定期間、飲み続けることで効果を発揮する治療薬なのですから。